トヨタ ノア ボンネット凹み修理事例
春日井市に在住の「H」様より飛び石によるボンネット凹みの修理依頼がありましたので紹介いたします。車両保険は今回使用せずに自費にて支払いとなりましたので、交換では無く板金修理となりました。石が当たった場所が、ボンネット中央よりも前面部分で曲がった部分の為に丸みを再現するのに技術を要しました。
まずは、ボンネット本体を取り外して凹んだ部分の色を落とし素地の状態にします。その際に、サンダーなどを使用して削ります。傷跡から見ても大きな石が当たったと思われます。
素地の状態が出来たら、板金パテを塗布して丸みの形状を作っていきます。固まったらサンドペーパーを使用して整えていきます。形が整ったら、サフェーサーを上から塗ります。(サフェーサーとは、塗膜の平滑性を向上させるために塗布されるもの)
サフェーサーを塗布して乾燥させたら塗装ブースに移動して塗装に入ります。ボンネット単体での塗装ですので、左右のフェンダー部分との色合わせも大切な作業の一つです。また塗装による垂れやムラに気をつけながら行います。今回は、3コートパールという塗装になるので手間がかかります。(3コートパールとは、サフェーサーの上から白色の塗装をして、透明のパールベースを塗装します。最後に、クリアーを塗装するという3層の塗装になります。塗装の回数が増えるほど、手間と材料費がかかるので、高価になります)
綺麗にパール色のボンネット塗装が終わりました。塗装後は、遠赤外線ヒーターを使用して乾燥させてから埃や塵などのチェックします。取付したらフェンダーとのバランスなど確認してボンネット全体を磨きます。ポリッシャーを使用して光沢を出します。
何も無かったように仕上がりました。修理代金も4万円+税という金額で行いました。お客様に連絡して納車となりましたが、完成後の姿を見て納得されてました。当社では、部分塗装でも全塗装でも行っておりますので、どのような事でも御相談ください。
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