ランドクルーザープラド ステアリング交換事例
名古屋市在住の「A」様よりステアリングの交換依頼がありましたので紹介します。経年劣化によるステアリングのヒビ割れや色褪せなどの点からWOOD調のタイプに交換を希望されました。交換後は、見た目も良くなりスタイリッシュに仕上がることを期待されてました。
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作業の前には、バッテリー(-)端子を外しておきます。運転席に座りホーンボタンを外します。単純に引っ張るタイプとボルト固定のタイプがあります。ホーンボタンを外してから、センター部で固定しているボルトを外します。その際、注意するのはボルトを取り外さない事です。(ステアリング自体を左右に振りながら引き出すので、ボルトを取り外しておくと体に当たりケガをします)
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交換するステアリングはナルディ製の商品です。代名詞とも言えるイタリアの名門ブランドで、エンリコ・ナルディーの哲学が入り込んだデザインは、高品質で飽きの来ないスポーティなタイプとクラシックなタイプの2種類があります。
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無事にステアリングを外せましたので専用のボスを装着します。ボスとは、アダプターの役割を担っていて 純正のステアリングから社外のステアリングへの交換にはボスが必要になります。これは車種によってそれぞれ異なりますので用意が必要となります。またステアリングボスを装着するとステアリングとシートとの距離が短くなるので注意が必要となります。
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交換するステアリングに専用のボスを取り付けて行きます。取付方法は、ネジの位置を確認してボルトによって固定していきます。六角ボルトを使い、締め付けは六角レンチを使用します。
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締め付けが終わったらホーンボタンをセンターから出してステアリングロッドに取り付けます。ステアリングロッドは、細かいネジ山で構成されてる為に取付位置が変わると当然タイヤ向きも変わってしまいます。(取り外す前にタイヤ位置を真っすぐにむけて置く事を忘れないようにする)
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ステアリングを取り付けしたらセンターボルトは仮締めにして軽く走行します。その際、ステアリングの位置とタイヤの向き(進行方向のズレ)など点検します。問題なければ、増し締めして中央部のホーンボタンを接続します。生まれ変わりスタイリッシュになったランドクルーザー。グレーのインストレントパネルとの相性もバッチリです。(インストレントパネルとは、メタルメーター類が設置されるパネルの事)
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